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秋田犬
Akita Inu

秋田犬 顔 秋田犬 全身 秋田犬 横

秋田犬は足が長く腰高でがっしりとした体格、短毛の大型犬です。まれに「むく毛」と呼ばれる長毛タイプの個体が生まれることがありますが、スタンダードとしては認められていません。ストップがあり、マズルは中くらいの長さで、先がとがっていてはいけません。
鼻は黒に限りますが、白犬は肉色でも許されるとされています。耳は三角形の厚い立ち耳とされています。
ジャパンケネルクラブの標準では、オスの体高は67cm、メスは61cmとされています。

サイズ

大型犬

気質

賢く冷静で、飼い主に忠実な性格。勇敢に飼い主を守ろうとすることも

原産国

日本
日本

分類

家庭犬

抜け毛

少ない

多い

毛質

ダブルコート/カット不要

毛色

秋田犬の毛色:胡麻
胡麻
秋田犬の毛色:虎
秋田犬の毛色:赤
秋田犬の毛色:白

体高比較

体高
オス:63.5~69.9cm
メス:57.2~63.5cm
体重
オス:29.5~34kg
メス:24.9~29.5kg
秋田犬の体高:オス:63.5~69.9cm/メス:57.2~63.5cm

初心者向け度

性格・特性

  • 人懐っこい

    飼い主一筋

  • 穏やか

    やんちゃ

  • 甘えん坊

    独立心が強い

  • のんびり屋さん

    運動能力が高い

  • レア

    メジャー

グループ

5G:原始的な犬・スピッツ

平均寿命

11.5歳

秋田犬の性格

秋田犬は忠誠心が厚く、家族には深い愛情を示してくれます。知能が高く、辛抱強さもあることから、唯一無二のパートナーとなってくれる存在です。
ただし、見知らぬ人やほかの犬には、警戒心を見せる一面も。かつては猟犬として飼育されていたこともあり、勇敢で頑固な気質が残る部分もあります。

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秋田犬の歴史

秋田犬と書いて「あきたいぬ」と読みます。
21世紀となった今でこそ、秋田犬はどの犬も犬種標準に沿った容姿に整っていますが、これは昭和初期、20世紀になって、純粋な秋田犬の作出と保存運動が起こったことから始まりました。
それ以前の秋田犬は、洋犬やほかの日本犬との雑種化が進んでおり、外見も性格もバラバラだったのです。
そうなった理由は、明治の時代まで闘犬として使われてきた背景と、戦争による犬の供出を回避する目的によるものでした。

秋田犬の祖先となった犬は、この地方に存在した猟師の犬・マタギ犬と考えられています。
江戸時代、秋田県大館地域の領主佐竹氏により始められた闘犬は、主にマタギ犬を選択交配していました。明治に入るとより強く大きくなるように、土佐犬やジャーマンシェパード、グレートデンなどとも交配が進められました。
しかし、20世紀初頭の1916年になると、闘犬は日本でも禁止されました。
闘犬の禁止により秋田犬の存続を危ぶんだ愛好家や研究者などによって、新しい秋田犬の標準が探られ、1919年に発令された天然記念物保存法の指定動物となるべく、改良と作出が始まりました。当時の内務省は秋田犬を視察に訪れましたが、雑種の程度がはなはだしいとされ、天然記念物登録は見送られてしまいました。
関係者はさらに努力を重ね、ついに1931年には天然記念物秋田犬として登録されることになりました。

やがて始まった戦争が、犬種の保存と改良に暗い影を落とします。
「忠犬ハチ公」が話題になったのは1934年頃のことですが、渋谷駅前の銅像は金属供出のため、わずか数年後に一時、取り壊されることになりました。
また、第二次世界大戦が終わるまで、毛皮で防寒衣料を作るため、軍用犬であったジャーマンシェパード以外の犬は軍へ供出することになりました。秋田犬も例外ではなく、苦肉の策としてジャーマンシェパードを交配し、時には犬を疎開させるなど、保存のための必死の努力がひそかに行われ続けていました。
終戦後に残っていた純粋な秋田犬は20頭にも満たず、この犬たちを基礎に、21世紀の現代につながる秋田犬の作出が改めて行われることになったのです。

戦争が終わり、日本に入ってきた占領軍や海外との人的交流により、秋田犬は海外へも持ち出されることになりました。この頃の秋田犬には、ジャーマンシェパードとの混血も多くおり、このタイプの秋田犬がアメリカに持ち出されて人気を博して、のちの「アメリカン・アキタ」の基礎犬となりました。アメリカン・アキタは秋田犬と異なる発展を遂げ、現在は日本を始め世界でも別の犬種として登録されています。

秋田犬の飼い方

大型犬に分類される秋田犬は、それなりの運動量を必要とします。運動不足はストレスにつながるため、1日に1時間以上は散歩に連れて行きましょう。

飼い主以外の人に対する警戒心が強いため、子犬のころからさまざまな人や物事に慣れさせることが大切です。子犬のころからしっかりとしつけをするとともに、遊びなどを通してたくさんの経験を積ませましょう。
なお、秋田犬は都道府県条例で特定犬種として届け出や飼育管理方法に既定のある地域が多くあります。飼いはじめる際には、お住まいの保健所に確認しましょう。

秋田犬はダブルコートの犬種であるため、意外と抜け毛は多いです。ブラッシングは毎日欠かさずおこなってください。春と秋の換毛期は驚くほど毛が抜けるため、1日数回のブラッシングをおこなうとともに、シャンプーで余分な抜け毛を落としてあげましょう。

秋田犬の毛色

秋田犬は赤、虎(縞目)、白、胡麻。
白以外の毛色は「裏白」でなければならないとされています。裏白とは、体の下を向いている部分(おなかやあご下など)や手足の先などが白いことを指します。

秋田犬の気を付けたい病気

秋田犬に起こりやすい疾患として、胃捻転や進行性網膜萎縮症があります。
胃捻転は大型犬に多く見られる疾患で、なんらかの原因によって胃がねじれ、お腹が張ったり、歯茎や舌の色が青白くなったり、えづいたりするような症状が見られます。最悪の場合は命を落とす可能性もありますので、胃捻転が疑われるときは早めに病院を受診しましょう。

また、進行性網膜萎縮症は、網膜の異常によって視覚障害を起こし、次第に失明してしまう病気です。遺伝による病気のため、残念ながら今のところ完治させる治療法はありません。症状としては視力の低下がありますが、とくに暗いところで目が見えにくくなるのが特徴です。早期発見で進行を遅れさせることが可能ですので、こまめに秋田犬の様子をチェックしましょう。

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