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スタッフォードシャーブルテリア(スタッフィー)


英語表記 Staffordshire Bull Terrier
原産国 イングランド(イギリス)
サイズ 中型犬
グループ 3G
体高 36cm~41cm
体重 16kg~18kg

スタッフォードシャーブルテリア(スタッフィー)の特徴

スタッフォードシャーブルテリアは体長が体高よりもやや長く、ガッチリとした骨太で筋肉質の体格を持つ中型犬です。
頭と開口部が大きく、耳は半立ち耳、しっぽは中ぐらいの長さで垂れています。
スタッフォードシャーブルテリアの動作は俊敏で、歩様は軽快です。

スタッフォードシャーブルテリア(スタッフィー)の性格

スタッフォードシャーブルテリアは明るく人懐っこく無邪気で、飼い主と家族が大好きな犬です。
飼い主に対しては大変従順ですが、売られたケンカは買うタイプですので、他犬や小動物に対しては攻撃的になることがあるため、注意が必要です。

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スタッフォードシャーブルテリア(スタッフィー)の歴史

牛をロープにつないで行動を制限し、犬たちに襲わせるという「牛いじめ(ブル・ベイティング)」という見世物がイギリスで始まったのは、17世紀頃、アン女王の時代とされています。
愛称を「スタッフィー」と呼ばれるスタッフォードシャーブルテリアの祖先は、この時代にすでに存在した、牛いじめを行うための犬でした。
牛いじめでは複数の犬が投入され、最初に牛を倒した犬には賞金が与えられました。その賞金稼ぎを目的として、あるいはその勝敗を賭けてのギャンブルで、労働者階級の男たちは小遣いを稼いでいました。
牛に反撃されて深手を負う犬もいて、牛いじめに犬を出そうとするものは、より強い犬を、より敏しょうな犬を求め、小型化によりコンパクトで力強い犬が作られるようになりました。
スタッフォードシャーブルテリアもこうした時代の中で、ブルドッグをベースにイングリッシュテリアやスムースフォックステリアなどのテリアを交配して、作出されました。

1835年、動物愛護の風潮が高まり、牛いじめが禁止されると、今度は犬同士を戦わせる闘犬が隠れて行われるようになりました。その後50年近くにわたって違法な闘犬が続けられてきましたが、時代と共に闘犬への関心は薄れて行われなくなり、闘犬種は存続の意義を問われることになりました。
どんなに興奮していても飼い主の命令には従う服従性と、家庭内ではネズミを駆除する作業犬として働くこと、意外にも子どもに対する愛想の良さを知るこの犬種の愛好家たちは、スタッフィーたちの種の存続のために、家庭犬としての改良を始めました。
牛いじめの禁止から100年後の1935年、家庭犬らしさを獲得したスタッフォードシャーブルテリアはイギリスケネルクラブの公認犬種となり、イギリスでは長らく人気犬種として登録数上位に入っています。

イギリスケネルクラブに登録される前にアメリカに渡ったスタッフィーたちは、イギリスのスタッフィーとは別の改良が進み、サイズが大きくなりました。彼らはアメリカン・スタッフォードシャー・テリア(略称アムスタッフ)という名称に変更され、イギリスのスタッフィーとは別の犬種としてアメリカンケネルクラブに登録されることになりました。現在、世界各国で飼育が禁止されているピットブルは、アメリカン・スタッフォードシャー・テリアと同じ犬をあえて闘犬と同じ気質の護衛犬に育てたものです。
スタッフィー、アムスタッフ、ピットブルは外見こそ似ていますが、スタッフィーはこれらの中で最も家庭犬にふさわしく改良が進んでいる犬と言えるでしょう。

スタッフォードシャーブルテリア(スタッフィー)の飼い方

スタッフォードシャーブルテリアは体力があり、運動を好みます。太りやすくもありますので、毎日長めに散歩に行きましょう。
気候の良い時は1日1時間くらいを早足で歩くのが良いでしょう。
暑さ寒さに弱いので、そのような時期の散歩は短めに切り上げて、室内で遊ぶのが良いでしょう。

家庭犬として洗練されてきたものの、服従心と闘争心のバランスには個体差がありますので、初心者向きの犬ではありません。
力で押さえつければ力で返されることもあるので、まず何よりも子犬の頃から信頼関係をつくり、十分なしつけと訓練が必要です。
遊びのつもりでほかの犬と追いかけっこや取っ組み合いをしている時に、不意に負けん気を発揮してケンカに発展することがあります。ドッグランなどへ連れて行く希望があれば、呼び寄せの訓練は必ず行いましょう。

スタッフォードシャーブルテリアは短毛ですので被毛の手入れはほとんど必要ありませんが、皮膚のしわのあいだは汚れがたまらないように、こまめに拭き取ってあげましょう。

スタッフォードシャーブルテリア(スタッフィー)の毛色

スタッフォードシャーブルテリアはレッド(明るい茶色)、フォーン(淡い褐色)、ブリンドル(黒と他色の混合)、ブラック、ブルー(青みがかった灰色)、ブラック&タン、レバー、ホワイトなどの毛色があります。また、ホワイトと他色のバイカラーもあります。
ブラック&タンとレバーは犬種標準では認められていない毛色です。

スタッフォードシャーブルテリア(スタッフィー)の気を付けたい病気

スタッフォードシャーブルテリアには、特徴的な遺伝疾患はいくつかあります。
特に多いとされているのが眼病で、緑内障、白内障、チェリーアイなどがあります。
遺伝性の眼病の場合、中年齢くらいに現れてくることが多く、早期発見と早期治療で進行を遅らせることができる場合があります。
眼の濁り方や涙の量などは日頃からよく注意してあげましょう。

肥満細胞腫や悪性腫瘍の好発犬種としても知られています。
中年齢以降になって腫れものができたら、なるべく早く病院で検査してもらいましょう。
腫瘍は小さければ小さいほど手術が簡単に済みます。

皮膚が全体に弱く、アカラスになることがあります。この病気は、健康な犬の皮膚にもいる毛包虫やニキビダニが、弱っている皮膚を食い荒らして、脱毛やかゆみや赤み、発疹が出てしまいます。

なお、スタッフィーは闘犬であった歴史から、痛みには鈍いため、発見が遅れて病気が重くなることがあります。定期的な健康診断はもちろんのこと、目で見てわかる異常には早めに気づいてあげたいものです。

スタッフォードシャーブルテリア(スタッフィー)の里親募集

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