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レークランドテリア


英語表記 Lakeland Terrier
原産国 イングランド(イギリス)
サイズ 小型犬
グループ 3G
体高 37cm前後
体重 7kg~8kg

レークランドテリアの特徴

体長と体高がほぼ同じ長さで、がっしりした長めの四肢に短めの背中の、バランスの良い体型をした小型の作業テリアです。
平らな頭頂部とわずかなストップ、幅の広いマズルで目の間隔が開いている、特徴的な顔立ちをしています。目の色はダークまたはヘーゼル、頭部の高い位置についた小さめの耳はV字型に垂れています。標準的な体高は37cm程度の小型犬です。

レークランドテリアの性格

明るく活発、大変行動的でじっとしていません。
状況に敏感で勇敢、警戒心も強いため、番犬的な役割を買って出るような面があります。

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レークランドテリアの歴史

レークランドテリアはイギリスの湖水地方で生まれたテリアで、古くは「バターデール・テリア」や「フェル・テリア」などと別の名前で呼ばれていました。キツネ狩りのための猟犬としてはフォックスハウンドよりも古い歴史があり、作業系テリアとして最も古い時代に作られたのがレークランドテリアです。
もともとは農家などで、作物を襲うキツネやイタチなどの害獣を追い払うために飼われていました。しかし、猟が娯楽として発展すると、ペドリントンテリアやフォックステリアなどを交配して、猟犬としての性質を高められることになりました。また、同じ時代に生まれたウェルシュテリアは、レークランドテリアと非常に多くの類似点があり、近縁種であると考えられています。

19世紀の間、レークランドテリアは猟犬としての性能をさらに高めようと、さまざまな犬との交配が試みられました。しかし、20世紀になってからは犬種として固定化が計画され、1912年に改めてレークランドテリアの名前が与えられました。
その後、1921年にはイギリスで正式に公認の犬種となり、アメリカにも輸出されるようになると1934年にはAKCアメリカンケネルクラブにも公認犬種として登録されました。

猟をスポーツとして行うアメリカでも、当初は作業犬として働くことが多かったレークランドテリアでしたが、1967年、1頭のオスのレークランドテリアChampion Stingray of Derryabahが原産国イギリスの伝統あるドッグショー「クラフツ」と、同じ年にアメリカで行われた全米チャンピオンを決めるドッグショー「ウェストミンスター・ケネルクラブ」の両方でベスト・イン・ショー(すべての出展犬の中で最優秀)を獲得し、レークランドテリアは一躍、有名になりました。
必ずしも家庭犬向きではないレークランドテリアは、その後も大流行となることはありませんでしたが、「ワンマンズ・ドッグ」のテリア気質を愛する人たちの手によって、現在も地道に飼育・繁殖が行われています。

レークランドテリアの飼い方

レークランドテリアは、小型犬ではありますが大変活発で、多くの運動量を必要とします。散歩は1回30分~1時間くらいで1日2回程度連れ出してあげましょう。
飼い主と一緒にいることを好みますので、ボール遊びなどでかまってやると喜びます。
猟欲が強い犬ですので、放し飼いにすると猫や小動物を追うことがあります。ドッグランのような囲いのない場所では、絶対にオフリードにしてはいけません。

テリアらしい気の強さと明るさ、頑固な面があり、叱られてもめげないためしつけは少し難しいかもしれません。甘やかし過ぎない威厳のある態度が大切ですが、力で抑え込もうとすると、犬の心に不信感が生まれてかえってしつけにくくなることがあります。飼い主を喜ばそうとするテリアらしい気質を利用して、ほめて育てることを十分に活用しながら、ダメなことはダメと折れずに教えていく必要があります。
家を守る意識があり、警戒心も強いので、訪問者に対しては強く出ることがあります。来客時はクレートやサークルで待てるようなトレーニングも行っておきたいものです。
犬自身が主人と定めた飼い主に対してだけ献身的な、テリアらしい気質の「ワンマンズ・ドッグ」です。小さな子どもやほかのペットに対しては、自分が上に立とうとすることがありますので注意が必要です。

レークランドテリアは、粗い被毛のオーバーコートに柔らかい下毛のあるダブルコートです。週に3回程度のブラッシングやコーミングをしてあげましょう。
また、毛が伸びて乱れますので、年に数回カットをするか、トリミングに出してあげましょう。

レークランドテリアの毛色

ブルー、ブラック、レバー、ブラック&タン、ブルー&タン、レッド、ウィートン、レッド・グリズルなどです。

レークランドテリアの気を付けたい病気

レークランドテリアは遺伝的な疾患が少ない頑丈な犬種とされていますが、ときどき起きる疾患として水晶体脱臼、緑内障、白内障などの眼病があります。
水晶体脱臼とは、目の中のレンズである水晶体が衝撃などをきっかけにずれてしまう状態です。軽い場合は変化がわかりにくいのですが、重症の場合は目が見えなくなるとともに充血や腫れなどが見られます。様子がおかしいと思ったら早めに受診しましょう。また、頭部に衝撃を受けたりしないように注意が必要です。

そのほかに小型犬全般に起きやすい疾患として肘関節形成不全、レッグ・ペルテスなどが起きる場合があります。
また、遺伝性の血液疾患であるフォン・ヴィレブランド病(出血が止まりにくくなる病気)が起こる可能性がある犬種です。けがなどをする前に遺伝子検査を受けることをおすすめします。

レークランドテリアの里親募集

現在、レークランドテリアの里親募集はありません。

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