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ボーダーコリー
Border Collie

ボーダーコリー 顔 ボーダーコリー 全身 ボーダーコリー 横

ボーダー・コリーはやや大きめの中型犬で、体重は13.6~24.9kg程度です。
犬種標準では、均整が取れた滑らかなアウトラインであり、体つきはしっかりとしていて耐久力のある印象であることとされています。
理想の体高はオス53cm、メスはそれよりも少し低いとされています。
毛質は長毛と短毛の2タイプが存在します。

サイズ

中型犬

気質

とても賢く、飼い主に忠実な性格。活発で高い身体能力を持っている

原産国

イギリス
イギリス

分類

牧羊犬

抜け毛

少ない

多い

毛質

ダブルコート/カット不要

毛色

ボーダーコリーの毛色:チョコ&ホワイト
チョコ&ホワイト
ボーダーコリーの毛色:トライカラー
トライカラー
ボーダーコリーの毛色:ブラック&ホワイト
ブラック&ホワイト
ボーダーコリーの毛色:ブルー&ホワイト
ブルー&ホワイト
ボーダーコリーの毛色:ブルーマール
ブルーマール
ボーダーコリーの毛色:レッド&ホワイト
レッド&ホワイト

体高比較

体高
オス:48.3~55.9cm
メス:45.7~53.3cm
体重
13.6~24.9kg
ボーダーコリーの体高:オス:48.3~55.9cm/メス:45.7~53.3cm

初心者向け度

性格・特性

  • 人懐っこい

    飼い主一筋

  • 穏やか

    やんちゃ

  • 甘えん坊

    独立心が強い

  • のんびり屋さん

    運動能力が高い

  • レア

    メジャー

グループ

1G:牧羊犬・牧畜犬

平均寿命

12.9歳

ボーダーコリーの性格

ボーダーコリーは活発で、作業意欲の強い犬です。高い知能と洞察力があり、作業中は状況を判断して自分で動くことができます。
家族には深い愛情を示す一方で、知らない人や犬にはあまり強い関心を見せません。また、犬同士で遊ぶことより、人間と作業することを好む傾向があります。

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ボーダーコリーの歴史

現代の日本ではドッグスポーツで人気のボーダー・コリーですが、その祖先はトナカイの牧畜を行っていたと考えられています。
8世紀頃、北欧スカンジナビアからバイキングによってイギリス北部のスコットランドにわたり、もともといた牧羊犬との交雑が繰り返され、現在のボーダー・コリーに近い形になったようです。
スコットランドの方言でCollie(コリー)とは牧羊犬全体を意味します。犬種名の由来としては、スコットランド国境近くで飼育されていたから、スコットランドのボーダー地方で飼育されていたから、など諸説あります。

ボーダー・コリーは、長い間その作業能力ばかりが重視されていたため、最初の犬種標準(スタンダード)ができたのは1906年になってからのことでした。この時も、容姿よりも作業性を優先し、大変あっさりしていたようです。
犬種名としてボーダー・コリーという名が採用されたのはさらに後の1915年、原産国であるイギリスで犬種として公認されたのは1976年と50年も経ってからでした。
FCI(国際畜犬連盟)の公認は1987年になってからでしたが、そのきっかけはほかの犬種とは趣旨が異なります。
ボーダー・コリーは現役の牧羊使役犬として欧米を中心に世界中の牧場に広がった後、ドッグスポーツや訓練競技会に参加するようになり、やがてボーダー・コリーばかりが上位を独占するようになりました。その人気に後押しされる形で、ドッグショーを主催する各国の畜犬団体やFCIが公認をするようになったのです。
ところが、それ以前からボーダー・コリーの愛好家が増えていたアメリカでは、現役の牧羊犬であるボーダー・コリーをショー・ドッグとして見世物のように扱うことに反感を抱いた人たちから、抗議が起ったという逸話があります。外見ではなく能力を評価してほしいというファンシャーたちの願いでした。
このいきさつから、アメリカンケネルクラブに公認されたのは大変遅くなりました。
日本には意外と早く入ってきたとされており、戦前のオーストラリアから、毛織物を作るための羊と共に輸入されたとなっています。しかしこの時の犬は短毛であったこと、オーストラリアにはオーストラリアンケルピーなど他犬種の牧羊犬がいたことなどから、この時輸入された犬が本当にボーダー・コリーであったかどうかは確証がないようです。

犬種として比較的新しい記録が残っているボーダー・コリーには、もうひとつの歴史があります。
イギリス原産の牧羊犬・牧畜犬は多く、ウェルシュ・コーギーやラフ&スムースコリー、シェットランドシープドッグオールドイングリッシュシープドッグ、ベアデットコリーやこれらの雑種などがいます。
1873年に、これらの牧羊犬の競技会が開かれることになりました。
この初めての牧羊犬競技会で大活躍したのがヘンプ(オールド・ヘンプ)という名前のボーダー・コリーです。1906年にボーダー・コリーのスタンダードができる前のことで、まだ犬種として確立していなかった頃のことでした。
ヘンプは、コーギーのように家畜の足首を咬んだり、シェルティのように吠えたりせずに、姿勢を低くして今にも飛び掛からん姿勢で羊をにらみつけ、家畜をまとめていました。
このように力や声を使わずに羊を誘導する犬は例がなく、多くの牧童やギャラリーの目を引きました。
そしてヘンプはこの能力を買われ、亡くなるまでに種牡犬として200頭もの子犬の父犬になったのです。
同じように、眼力で羊たちをまとめあげたボーダー・コリーに、ケップという名前の犬がいました。
オールド・ヘンプが亡くなってから入れ替わるように生まれたケップは、牧羊犬競技会で連戦連勝をあげました。
ヘンプとケップはそれぞれ種犬として多くの子孫を残し、近代から現代の優秀なボーダー・コリーたちの基礎犬となり、使役犬としてのボーダー・コリーという犬種を確立する基礎になりました。

ボーダーコリーの飼い方

ボーダーコリーは優れた運動能力と持久力を備えているだけでなく、知能の高さも全犬種の中でトップクラスといわれています。そんなボーダーコリーは、自分の体力や知性に見合う運動や遊びを与えられないと、ストレスをためてしまいます。
健康に問題のないボーダーコリーであれば、朝晩それぞれ1時間程度の散歩をおこなってください。年齢の若いうちは体力があり余っているので、週末など時間を見つけつつ、フライングディスクやアジリティなど遊びの要素も取り入れてあげましょう。

牧羊犬として活躍していた歴史から、通りかかった自転車やオートバイを追って飛び出してしまい、事故に遭うこともあります。そうならないためにも、行動をコントロールできるようにトレーニングすることが大切です。
また、ボーダーコリーは短毛・長毛の2タイプが存在します。いずれもダブルコートですので、抜け毛は多いです。ブラッシングはできれば毎日、少なくとも週2回はおこなってあげましょう。

ボーダーコリーの毛色

ボーダー・コリーはさまざまな毛色が認められており、それぞれ顔や胸、腹や手足にホワイトが入ります。ただしホワイトが多いのは好ましくないとされています。

ボーダーコリーの気を付けたい病気

ボーダーコリーによくある病気として、股関節形成不全、肘関節異形性、セロイドリポフスチン症(CL病)などがあります。

股関節形成不全や肘関節異形性は、遺伝的要素・環境的要因どちらも認められます。ボーダーコリーを迎える際は、近親に疾患要素を持つ犬がいないか確認するとともに、肥満などで関節に負担がかからないように注意して飼育しましょう。
セロイドリポフスチン症(CL病)は、脳と神経を侵す遺伝病で、発症すれば必ず死んでしまう病気です。残念ながら現在のところ、確立された治療法はありません。
脳の中にたまった老廃物が除去されず、蓄積していくことにより、運動障害や視覚障害を引き起こします。発症するとふらつき、錯乱、方向感覚の喪失などの症状が表れます。ボーダーコリーをはじめ、その他数種の犬種で確認されており、そのほとんどは1~3歳ころまでに発症するようです。

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