シェットランドシープドッグブリーダー子犬販売   みんなのペットライフ - シェットランドシープドッグ(シェルティ)    みんなのペット健康専門店 - ドッグフード・犬用品の通販

シェットランドシープドッグ
Shetland Sheepdog

シェットランドシープドッグ 顔 シェットランドシープドッグ 全身 シェットランドシープドッグ 横

シェルティは体長が体高よりやや長く、筋肉質で身軽です。胸は船形で深く、鼻は長く、耳は前方に向いており、先端が前に折れているものが理想とされています。
シェルティの首まわりから胸にかけて襟巻のような豪華な飾り毛があります。また、全体にオスの方が毛量が豊かなことが多いようです。

シェルティの大きさについては、オスの体高34~40cm、メスでは33~38cmが標準とされています。
シェルティは作出から100年近く経過した現代でもいまだにサイズが安定していないため、繁殖犬の基準となるスタンダードでは、とりわけサイズについて世界中で厳しい規定が設けられています。

サイズ

小型犬

気質

賢く、忠実でしつけやすい。活発ではつらつとしていて、遊び好きな性格

原産国

イギリス
イギリス

分類

牧羊犬

抜け毛

少ない

多い

毛質

ダブルコート/カット不要

毛色

シェットランドシープドッグの毛色:セーブル
セーブル
シェットランドシープドッグの毛色:トライカラー
トライカラー
シェットランドシープドッグの毛色:ブラック&タン
ブラック&タン
シェットランドシープドッグの毛色:ブラック&ホワイト
ブラック&ホワイト
シェットランドシープドッグの毛色:ブルーマール
ブルーマール

体高比較

体高
オス:34~40cm
メス:33~38cm
体重
6.8~11.3kg
シェットランドシープドッグの体高:オス:34~40cm/メス:33~38cm

初心者向け度

性格・特性

  • 人懐っこい

    飼い主一筋

  • 穏やか

    やんちゃ

  • 甘えん坊

    独立心が強い

  • のんびり屋さん

    運動能力が高い

  • レア

    メジャー

グループ

1G:牧羊犬・牧畜犬

平均寿命

12.5歳

シェットランドシープドッグの性格

シェルティは聡明な犬種で、状況を瞬時に判断する知性と理解力があります。また、優しい性格の持ち主で、飼い主やその家族には深い愛情を示してくれます。
その一方で感受性が強く、時に繊細な面を見せることも。牧羊犬として活躍していた歴史から、見知らぬ人には警戒心を表すこともあります。

特徴別の子犬を見る

グループサイト『みんなのブリーダー』の特徴から子犬を探すページへと移動します。 ※みんなの犬図鑑では子犬に優しいブリーダー直販を推奨しています。

特徴別の子犬をもっと見る

シェットランドシープドッグの歴史

その長い名前を縮めて「シェルティ」という愛称で親しまれているシェットランドシープドッグは、イギリス・スコットランド地方のシェットランド諸島原産の牧羊犬です。祖先犬はラフ・コリーやボーダー・コリーと同じスピッツやスパニエルから作出された牧羊犬と考えられています。イギリス本土のスコットランド地方に定着していたボーダー・コリーと異なり、シェルティは気候の荒いシェットランド諸島で生きていました。牧草地は狭く、土地はやせており、家畜も小さいサイズとなっていましたので、そこに適応するように選択が進み、シェルティも小型化したと考えられています。

同じ牧羊犬ではありますが、ボーダー・コリーが家畜を集めて誘導し移動させるのに対して、シェルティは家畜が牧草地に隣接した畑に侵入して畑や作物を荒らさないように、吠えて警戒する役割であったとされています。
長い間シェットランド諸島のみで繁殖していたシェルティは、19世紀後半になると、この島を訪れていたイギリス海軍の兵士たちによって、本土に持ち帰られるようになりました。当時人気のあったラフ・コリーと交配することで外見が似ることになったものの、サイズが大きくなってしまいました。そのため、ポメラニアンやキング・チャールズスパニエル等との交配でサイズを小さく戻されて、美しい容姿とより人に親しみやすい気質が高められました。
この経緯によりシェルティは一時、シェットランド・コリーと呼ばれていましたが、この名称にラフ・コリーの犬種団体が異議を唱えたため、シェットランド・シープドッグという名前になりました。

20世紀に入り現在のシェルティに近い形にまで改良が進むと、ラフ・コリー似の優雅な外見と生来の賢さ、すばしっこさ、家族に対する愛情の深さなどで世界中で人気を集めるようになりました。
自分で判断する知性と状況への理解力があり、運動能力が高く服従性が高いため、アジリティなどのドッグスポーツやオビディエンス(服従訓練)でも活躍し、ボーダー・コリーが現れる前には、常にシェルティが上位に入賞しているほどでした。なお、現在は牧羊犬として使われている例はほとんどなくなったようです。

シェットランドシープドッグの飼い方

身体の大きさの割に体力があるシェルティには、1日2回それぞれ1時間程度の散歩が必要です。運動不足でストレスがたまると、無駄吠えの原因となることがあります。家族に対する愛情が深く、家族と遊ぶことを好みますので、ゲームやトレーニングを取り入れるのもよいでしょう。

吠える声は比較的大きく、集合住宅などでの飼育には工夫が必要なことがあります。無駄吠えの原因となる警戒心の強さはシェルティ生来のものですので、安心できる環境をつくってあげましょう。

毛質はダブルコートで、年に2回程度の換毛期以外にもよく抜けます。なるべく毎日ブラッシングをしてあげましょう。

シェットランドシープドッグの毛色

セーブル、トライカラー、ブルーマール、ブラック&ホワイト(バイブラック)、ブラック&タンがあります。ブラック&タン以外は、胸元~首回りが白い毛が見られます。
なお、ブラック&タンは、選択交配が進んだ結果、現在はほとんど見られなくなりました。

また、ブルーマールはタン(茶褐色)の入る3色タイプが一般的ですが、なかにはタンがない個体もいます。この2色タイプの毛色をブルーマールと区別し、バイブルーと呼ぶことがあります。

シェットランドシープドッグの気を付けたい病気

シェルティのかかりやすい病気として、甲状腺機能低下症があります。
症状としては、動作が鈍くなる、食事の量を変えていないのに体重が増える、毛が抜けるなど変化が見られます。
この病気になった場合、ホルモン補充療法という投薬による治療がおこなわれます。

遺伝性疾患としては、コリーアイ症候群になりやすいとされています。軽度であればほとんど症状は見られませんが、重度になると失明する可能性もあります。
遺伝子検査によって発症リスクを調べることは可能ですが、残念ながら、現在のところ確立された治療法はありません。
シェルティが歩きたがらなかったり、物にぶつかったりするような様子が見られたら、すぐに動物病院を受診しましょう。

シェットランドシープドッグに関する写真・画像

下記のリンクをクリックすると、グループサイト 『ミテミテ』へと移動します。※シェットランドシープドッグに関する写真・画像をご紹介しています。

シェットランドシープドッグの写真・画像を見る

シェットランドシープドッグに関する動画

下記のリンクをクリックすると、グループサイト 『ミテミテ』へと移動します。※シェットランドシープドッグに関する動画をご紹介しています。

シェットランドシープドッグの動画を見る

シェットランドシープドッグに関するブログ

下記のリンクをクリックすると、グループサイト 『ミテミテ』へと移動します。※シェットランドシープドッグに関するブログをご紹介しています。

シェットランドシープドッグのブログを見る

シェットランドシープドッグへのおすすめ商品

下記のリンクをクリックすると、グループサイト 『みんなのペット健康専門店』へと移動します。 ※シェットランドシープドッグにおすすめの人気商品をご紹介しています。