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ロットワイラー


英語表記 Rottweiler
原産国 ドイツ
サイズ 大型犬
グループ 2G
体高 61cm~68cm
体重 50kg前後

ロットワイラーの特徴

ロットワイラーは大型犬としてはコンパクトで、がっちりとした骨格と隆々とした筋肉を持ち、伸びた首に大きめの頭蓋骨であり、垂れ耳、短毛の犬です。
しっぽは生まれつき短いのではなく、断尾となりますので、近年は行われない国が多いようです。
また、ドーベルマン・ピンシャー作出のために使われた犬種とされています。

ロットワイラーの性格

ロットワイラーは落ち着いて従順であり、忠誠心が強く、大変素直な性格です。
家族に対しては特に愛情深く、子どもや小動物を含めた家族を守ろうとする態度が非常に強いがゆえに番犬として有能であるものの、訓練を間違えれば時に行き過ぎた防衛本能を示すことがあります。

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ロットワイラーの歴史

ロットワイラーは、西暦73年頃、ローマ軍のスイス侵攻の際、南ドイツを通ったことでこの地に入り、11世紀ころまでに定着することになったとされています。イタリア(ローマ)の住宅の屋根に使われる赤いタイルが、南ドイツのこの地域に持ち込まれたことで、ロット(赤)ワイル(タイル)の名前から、ロットワイラーと呼ばれるようになったとされています。
ローマ軍はスイス侵攻の際に、経由地にいくつもの犬を連れて入りましたが、のちにスイスで発展することになったバーニーズマウンテンドッグは、毛色のパターンや骨格、頭蓋骨の特徴などがロットワイラーとよく似ており、近縁の可能性が指摘されています。

20世紀に入ると、交通網の発達で電車と車両による輸送が始まり、交通の妨げになる牛追いは禁止されてしまいました。この当時、山岳地など農村部以外で家畜の移動のために働いていた牛追い犬たちはそろって転職を余儀なくされていますが、ロットワイラーもまた、同じ運命をたどりました。
彼らは「肉屋の犬」として、と殺場や牧場を中心とした狭いエリアの中で、大きな荷車を引くことが主な仕事となっていきました。
さらに畜産業の近代化に伴って、ロットワイラーたちは再び失業し、ついにはこの地域にはたった1頭のメスしか残っていなかったと伝えられています。
ドイツで最初のロットワイラークラブは1899年に作られ、1901年には最初のスタンダードが定められました。このクラブはレオンベルガーのクラブも兼ねていた簡素な集まりでした。1907年、激減するロットワイラーの保存に乗り出すためクラブは改めて組織化され、スタンダードを改定し、計画的な育種が開始されました。ドイツでのロットワイラー単独クラブは1921年に設立されました。

20世紀以降、ロットワイラーたちは、卓越した体力と勇敢さを買われて、警察犬や軍用犬として、また税関など犯罪の侵入を水際で防止するために、また山岳救助犬として世界中で使われています。
警護や防衛のイメージや見た目の雰囲気から、逆に犯罪者が身辺警護や違法な闘犬として使うことがあり、ロットワイラーのイメージをダウンさせています。賢く、訓練性能が良く、並はずれた力を持ち、勇敢でありながらとても素直なロットワイラーですから、悪事に使おうと訓練すればそのような犬になってしまいます。
しかし、原産国ドイツのロットワイラークラブでは、設立当初から「ロットワイラーは作業犬として育種する」と一貫して主張していることを、この犬種を愛する人たちは決して忘れてはならないでしょう。

ロットワイラーの飼い方

ロットワイラーは体の大きさの割に体重が大変重く、筋肉質であるため体重以上の力がある犬です。
子犬の頃から十分なしつけと訓練を行わなければ、散歩が不可能なほど引きずられてしまいます。
体力に見合った運動を毎日行う必要があり、少なくとも毎日1~2時間以上の散歩を行いましょう。

ロットワイラーは保守的で防衛心が大変強く、家族やテリトリーを守ろうとする意識がとても強いため、飼い主が制止しなければ攻撃に転じることがあるほどです。 防衛心が過剰にならないために、子犬の頃から社会性を育てることが大切です。力の弱い子犬、若犬のうちに、多くの犬、多くの人とふれあう経験を持たせたいものです。
警察犬種でもあり訓練は必須と考えるのはもちろんのこと、子犬の頃からしつけを通して家族と十分な信頼関係を築くことが大切です。
また、防衛心とテリトリー意識が強いため、庭などへの放し飼いは、訪問者や通行人に対して事故を招くことがあります。子犬を迎え入れる前に、飼育場所についての検討が必要です。

ロットワイラーは抜け毛は少なく、被毛の手入れは楽で、定期的なブラッシングやシャンプーで維持できます。

ロットワイラーの毛色

ロットワイラーはブラックを基本に、顔や体の各所にタン・マーキングが入ります。

ロットワイラーの気を付けたい病気

ロットワイラーは、いくつかの腫瘍疾患(がん)にかかりやすい犬種として知られています。
リンパ腫、骨肉腫、組織球肉腫などがあげられています。
がんの治療は早期発見・早期治療が大切です。小さなおできでも見逃さないで、受診の時には獣医師に相談しましょう。

病気ではありませんが、ロットワイラーは前十字じん帯のけがが多いとされています。
太ももとすねをつなぐ組織のうち、前十字じん帯と呼ばれる部分が損傷するけがで、伸びる~切れるまで程度の差はありますが、歩行に異常をきたし、重症ではまったく歩けなくなります。
多くは中年齢以上に発症することから、加齢による体組織の老化に対して体重や運動による負荷が強すぎることで起きると考えられてします。
予防的には、若いうちは十分に運動させ、年齢に応じて運動量をコントロールし、太らせないことが大切です。

そのほかに、胃捻転や内分泌疾患、皮膚病なども起こりやすいとされています。

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