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ブリタニースパニエル


英語表記 Brittany Spaniel
原産国 フランス
サイズ 中型犬
グループ 7G
体高 49cm~50cm
体重 15kg前後

ブリタニースパニエルの特徴

ブリタニー・スパニエルは垂れ耳の中型犬で、体高と体長がほぼ同じのスクエア型の体格をしており、毛先にゆるくウェーブがかかる毛並みと、筋肉質の長い足を持っています。
体についた筋肉は見た目のためではなく、実猟にふさわしく備わっており、スピード、持久力、跳躍力等に申し分なく発揮されます。
尻尾は生まれつきないものと、尻尾がついて生まれてくるものがあります。現在も実猟に使われている犬種のため、けが予防を目的として断尾も行われています。
大きさは、オス47~52cm、メス46~51cmが標準とされています。

ブリタニースパニエルの性格

ブリタニー・スパニエルは猟犬らしい自立心がありますが、環境に対する適応能力が高く、飼い主に対する愛情も深いため、正しくコミュニケーションができれば家庭犬としても最高の犬とされています。
陽気で温厚、神経質でなくおおらかで辛抱強く、家庭犬としてしつけられたブリタニーは、子どもとのトラブルも少ないとされています。

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ブリタニースパニエルの歴史

古くからブリタニー・スパニエルという名称で呼ばれていましたが、近年は正式名から「スパニエル」を削除する国もあります。愛称として短く呼ばれることもあり、ブリタニーと言えば本種を指すことがほとんどです。
このいきさつには、犬種成立と普及の歴史を振り返ってみる必要があるでしょう。

ブリタニー・スパニエルの祖先はフランス・ブルターニュ地方に、17世紀頃から存在していたと推定されています。絵画に描かれた外観の様子から、すでにこの当時、ウェルシュ・スプリンガー・スパニエルとの混血があったのではないかと推定する説もあります。当時から猟犬で、鳥や小さな獣の狩りの手伝いとして、飼い主と行動を共にしていました。
やがて19世紀になると、イングリッシュ・セッターやイングリッシュ・ポインターと交配され、スバニエル独特の外観的個性が薄らいでいくことになりました。これが理由となって、後年、「スパニエル」の名称を削除する畜犬団体が出てきたというわけです。
さて、ブリタニー・スパニエルは、1907年に原産国・フランスで犬種として公認されました。大変優秀な猟犬であり、少し巻き毛の入った独特の美しい毛並みや、家庭犬としても優秀な落ち着いた性格から、フランスでは作出当初より人気が高い犬種でした。
1930年にアメリカに輸出されるようになると、数年のうちに人気犬種の仲間入りをします。さらにアメリカの繁殖家たちにより、現地の狩猟事情にふさわしく改良を続けられ、フレンチ種より少し大きな頭部と体、よりがっちりとした筋肉質の体格を与えられました。1934年にはアメリカンケネルクラブに公認犬種として登録されました。

フランス、アメリカを始め多くの国で愛されてきたブリタニー・スパニエルですが、特に指定のない場合、「ブリタニー・スパニエル」という名称は原産国への敬意により、フレンチ・ブリタニー・スパニエルを指すことが多いようです。
アメリカにおいてはこの場合、アメリカン・ブリタニー・スパニエルを指しますが、アメリカンケネルクラブでは1982年に本種から「スパニエル」の名称を削除することになり、現在では「ブリタニー」と短い名称が正式となっています。

ブリタニースパニエルの飼い方

ブリタニー・スパニエルは大変多くの運動量を必要とする犬種です。少なくとも1日1~2時間の散歩や運動が必要になります。
好奇心が旺盛であり、猟欲もあるため、ゲーム要素を取り入れたスポーツをすることで、ブリタニーの能力をさらに引き出すことができるでしょう。

自立心が強いため、しつけや訓練はきちんと行う必要があります。
非常に訓練性能が高いため、訓練競技会やドッグスポーツなどへチャレンジするのにも向いています。
飼い主の意志を汲み取るコミュニケーション能力を高めるためにも、室内で人間のそばで暮らさせることが好ましいでしょう。

ダブルコートで下毛がありますが、その割に毛の手入れは難しくありません。
週に数回のブラッシングで十分でしょう。

ブリタニースパニエルの毛色

ブリタニー・スパニエルはホワイトをベースに、オレンジ(明るい茶色)、ブラック、パイボールド(暗い赤茶色)、さらにホワイトに色のついた毛が混ざっているローンと呼ばれる毛色があります。
色の組み合わせとしては、ホワイト&オレンジ、ホワイト&ブラックなどのバイカラー以外に、タンが入ったトライカラーもあります。
ブレーズがある場合は細いものが好ましく、単色の被毛は認められていません。

ブリタニースパニエルの気を付けたい病気

ブリタニー・スパニエルは長く実猟に使われていただけに、非常に頑健で、純血種でありなが遺伝性疾患が少ない犬種です。

中型のスパニエル全体に起こることがある病気に、突発性激怒症候群という病気があり、国内ではブリタニーにも時々発生しているようです。
この病気は、たった今まで機嫌良くしていたのに、何の前触れもなく突然、何度も激しく咬み付くというものです。
れっきとした脳神経の病気として獣医学的に知られており、現在では治療の方法がありません。
飼い主が犬に突然咬まれた時、この病気なのか、間違ったしつけや訓練のせいなのか見極めをつけるためにも、日頃から甘やかさずにきちんと訓練を行う習慣が大切です。

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