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バーニーズ・マウンテン・ドッグ


英語表記 Bernese Mountain Dog
原産国 スイス
サイズ 大型犬
グループ 2G
体高 64cm~70cm
体重 36kg~45kg

バーニーズ・マウンテン・ドッグの特徴

バーニーズ・マウンテン・ドッグは長毛で垂れ耳の大型犬、被毛は直毛またはゆるいウェーブで、黒・白・タンのトライカラーのみです。
体の大きさの割に敏しょうで、よく動きます。
落ち着いた性格にふさわしく、ゆったりとした歩様です。
標準の体高は、オス64~70cm、メス58~66cmとされています。

バーニーズ・マウンテン・ドッグの性格

バーニーズ・マウンテン・ドッグは感受性が豊かで優しく、温和な性格です。家族を愛し、子どもにも優しい犬ですが、家族以外には警戒心を出すこともあり、シャイな傾向があります。

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バーニーズ・マウンテン・ドッグの歴史

バーニーズ・マウンテン・ドッグの歴史は大変古く、祖先はおよそ2000年前、ローマ帝国のスイス侵攻と統治の際、ローマ軍と共に入ってきたマスチフ系の犬と、スイス山岳部の土着犬の交雑であったと考えられています。
大きく力のある犬は、荷物を引いたり、牛や羊を追ったり、番犬として働いたりと、様々な役割をこなす犬として重宝され、いつしか固定化されました。特に多くが飼われていたのが現在のスイス・ベルン州にあたる地域で、この地方にあった旅館の名称から、当時のバーニーズはデュールベッヘラーという名前で呼ばれていました。
温和な性格と服従性、頑丈な足腰でよく働く彼らは、山の農家からベルンの街へと活躍の場を広げていきました。

しかし、自動車の発明と輸送手段の発達により、失業することになったバーニーズは、次第に数が少なくなっていき、第一次世界大戦の頃には絶滅寸前とまで言われていました。
この事態を憂慮したスイスの愛好家が、純粋なバーニーズを探したところ、スイスの山岳地帯にわずかに生き残っていました。冬期など車の入りにくい山の中で、バーニーズたちは細々と仕事をこなしていたのでした。
1892年、この愛好家らの尽力によって、バーニーズは犬種の保存目的のため、改めて繁殖の途につくことになりました。
その努力の結果、およそ10年後の1902年年頃から、バーニーズたちの姿がドッグショーで見られるようになりました。

1907年頃、スイスの繁殖家たちが、スイス・デュールバッハ・クラブを設立し、本格的な繁殖と保存活動が始まりました。さらに1910年のショーでは、実に100頭を越えるデュールベッヘラー(バーニーズ)が出陳されていたと伝えられています。
この時、デュールベッヘラーたちは「ベルナー・ゼネン・フント」と紹介されましたが、これはスイスの山の犬という意味でした。これを英語読みしたのがバーニーズ・マウンテン・ドッグということになり、以後はこの名称がつかわれるようになりました。毛色のバリエーションがトライカラーのみであることもバーニーズの印象を強く残すことになり、次第に欧州各地で、そしてアメリカへと広がっていきました。

バーニーズ・マウンテン・ドッグの飼い方

バーニーズ・マウンテン・ドッグはありあまるエネルギーを持つ犬種のため、特に子犬時代は大変活発で遊び好き、一日中走り回っているように見えるほどです。そのエネルギーは、成犬になると、本来は使役に使われます。
それだけに運動量は十分に必要で、成犬では少なくとも1日1~2時間以上、若犬のうちはそれ以上の時間をかけてあげたいものです。

成犬の体重は40kgを越える個体も多く、しかも非常に力があるので、ともすると散歩の時に引きずられてしまいます。
事故防止のためにも、若いうちからしっかりと訓練を行っておきましょう。
訓練性能は良く、飲み込みも早く、服従心も十分です。

被毛のブラッシングは通常で週に2~3回、換毛期には毎日行いましょう。

バーニーズ・マウンテン・ドッグの毛色

バーニーズ・マウンテン・ドッグはダブルコートの長毛です。
ジェット・ブラック(漆黒)にタン・マーキングとホワイトのマーキングがあります。

バーニーズ・マウンテン・ドッグの気を付けたい病気

第一次大戦の頃、絶滅の危機に瀕してから再生された際、バーニーズ・マウンテン・ドッグの個体数は非常に少なく、初期は近親交配を免れえなかったとされています。そのため、いくつかの遺伝病の好発犬種となってしまった経緯があります。

バーニーズは組織球腫の好発犬種として知られています。この腫瘍は悪性の場合が多く、スイスでの調査では実に4割がこの病気を含む悪性のガンで死亡していると伝えられています。
ガンの治療の第一選択は手術です。腫瘍が小さいうちは切除が容易ですので、早期発見、早期治療を心がけましょう。

また、鼓腸が起きやすい犬種としても知られています。鼓腸とは、胃や腸にガスがたまってしまい、膨らんでしまう状態です。この状態では生命の危機に至ることはそれほど多くないのですが、放置すると胃捻転や腸捻転など命にかかわる病態に進むことがありますので、注意が必要です。
予防としては、食事は1日に2回以上に分けてあげること、ドカ食いや一気食いを避ける工夫をしてあげることです。

バーニーズ・マウンテン・ドッグではもうひとつ、股関節形成不全の素因を持った犬が多くいます。すべてが発症するとは限りませんが、運動不足で筋力が足りない、肥満で足腰の負担が大きい場合は発症する確率が高くなるようです。
もともとは荷物を引くための使役犬ですので、若犬の内からたっぷりと運動して筋肉をつけることが予防になってきたという経緯があります。運動をすることは非常に大切ですが、発症してしまった場合は逆に運動は控えなくてはいけません。
歩き方がおかしい、散歩を嫌がる、片足を引きずるなどの様子が見えたら、なるべく早く受診をしましょう。

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